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ここは一般ピーポー(歩行者)のたっくんによる戯言をとどめて置くだけのblogなのですよ…
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cygwin起動するとDOSと同じく黒の画面が出てきます.
UNIXコマンドを使ったり,プログラムを走らせるだけなら特に問題ないです.ただし,これはアプリケーションというよりは本当にプログラムのみです.

まぁ詳しくは ---続きを読む--- で.

今回やることは,簡単に言うとX Window Systemです.

 これは結構ややこしいです.初心者向けの説明は困難で,最低限,情報基礎技術者レベルの知識が欲しいです.しかし,これでは書く必要なくなってしまうので,かなりくだいた説明をします.多少専門的になりそうな部分をかなり省いた説明ですので,他人には使わないほうがいいと思います(もしくは,このことを断ってから説明した方がよいです).
 さて,X Window Systemですが,まず名前が"X"だったりします."X"という名前のウィンドウシステムなのです.これの前身は"W"(windowの頭文字を取ったと思われる.あまり知らないことに書いてて気付いた…)という名前だったのでアルファベットを1個進めただけです.MX→nyと一緒ですね.そしてこれが一体何をするのかと言うと,GUI(Graphical User Interface:直感的に操作できるユーザ向けのインターフェース(マウスやキーボードは物理的なインターフェースです)です.「リンクをクリックする」というようなものを指します)表示を行うものだと思ってくれていいかもです.そしてXは,端末PCなどに便利なんです.というのはネットワークを透過するからです.
 例えば,1台の大型コンピュータがあり,そこで色々な命令を実行して結果を出すとします.ここでそのコンピュータに多くのディスプレイと低性能なPC(昔は高かったからですね)を接続します.各PCから大型コンピュータへプログラムの実行命令を出し,実行して結果を各ディスプレイに表示させる.ということが,このウィンドウシステムを使うことで可能なのです.

 ここで,「他に大型コンピュータ使わないのに,PCにこれを入れる意味あるの??」という疑問が出てきます.これはそのとおりです.PCで行うので,これの意味がない気もします.ただ,例のような時期があったために,このX Window Systemは,GUIを使うのに便利な機能が多くあるというのがポイントなのです.実際,自身のPCで文字が書いてあるウィンドウを1つ表示させるだけでも,意外と面倒だったりします.あえて,分かりにくいことを言って面倒であることを述べてみます.

まず,ウィンドウを作るために大きさの定義が必要です.これを縦横,何ピクセルにするかを決めなくてはなりません.また四角ということも定義しないといけません.また画像表示の色を決めないといけません.むしろ,色すら定義しないといけません(Widowsの定義を使用するなら,その色定義のアドレスを知り,ポインタを飛ばす必要があります.).ラベルをつけるならば,これも作らないといけません.さらに表示をさせようとすると(Widowsの定義を利用しないならば),カーネル割り込みをかける必要があります(プログラムを走らせれば一応アイドルプロセスレベルなら蹴ってくれると思いますが).これは,PCの重要部分ですので注意が必要です.

 数秒で思いつく限りでもこんな感じです.準備してくれてるところから始めるのが,どれだけ楽かはこれだけでも想像できるでしょう.よってこのウィンドウシステムを使うのは有効なんです.なぜなら,
見た目的に「なんかやってる」感が出るので

 ということでcygwinをフルインストールし,起動したら"startx"というコマンドを入力してください.なんだかんだ出た後に白い小窓が出てくるはずです.基本的には,この小窓は起動後の黒画面と違いはありません.ただ,X Window Systemが起動してるはずです.右下のなんか隠れたりするところに「X」みたいなのがあるはずです.起動はこれでおしまいです.次にコマンドでGUI起動を自分のPCのディスプレイでさせるために,"export DISPLAY=localhost"と入力してください.ここでは具体的なプログラムを載せないので,実験できないですが,もしかするとこれでは無理かもしれません.その場合はいろいろ調べないとわかりませんが,たぶん"export DISPLAY=localhost:0.0"で大丈夫だと思います.これらのコマンドの説明は後日UNIXコマンドの回でしようと思います.

 読みにくい長文となりましたがこんな感じで今日はおしまいっ.
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結構気に入ってたりするのですがっw
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