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ここは一般ピーポー(歩行者)のたっくんによる戯言をとどめて置くだけのblogなのですよ…
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 最近ちょっといじめ問題に関心を持たざるを得ない状況がありまして,自分なりに一生懸命考えたのですが,関西人の血のせいか模範的な回答は意味ないなと思う次第であります.
 ということで今回は「いじめ問題」に提言するのです.

 詳しくは ---いじめ問題に提言(えらそう…)--- で.

 いじめ問題を取り扱うのは非常に難しいと思います.なぜなら人の考えは千差万別ですし,何より被害者と加害者という2つの立場に基より分かれているからです.

 それでも私はこれを書かなくてはならないのです.まぁ理由は個人的な部分が入るので省略しますが….とにかく,最初に私の意見を端的に述べます.

私はいじめは必要悪だと思っています.

 この時点で色々な人から反感を受けそうですが,最後まで読んでもらってから考えてもらえれば幸いです.さて,こう思うにはきちんとした理由がないとだめなのですが,もちろん理由はあります.それにはまずいじめというものがどんなものだと思っているかから述べなくてはならないと思います.

 いじめは立場が弱い者(抵抗できない者)に対して精神的・肉体的苦痛を与える行為(状況)だと思います.これに関しては辞書を引いても大体同じような内容が書いてあったので,問題ないでしょう.先に述べておくと精神的・肉体的苦痛を人に与えるのはダメです.いじめを推奨しようと言うわけではないのであしからず.よって,ここで私が重きを置くのは立場が弱い者,抵抗できない者,立場が強い者,その他のようないわゆる立場です.

 話が少し逸れるのですが,ゆとり教育というものが近年話題になっているのですが,そもそもゆとりってなんでしょうか?ゆとりとは大まかには「物事に余裕があって窮屈じゃないこと」らしいです.ここで実際にゆとりがあるというのはどういう状況か考えてください.あなたは他の人と比較して上位にいますか?それともあなたは物事において最下位ですか?最下位というわけがないですよね.すなわち,人はゆとりを持とうとすれば,誰かを自分より下に見ないといけないのです.さらに掘り下げていくと,人は興味のない話(低レベルな話)なんて聞いたりしません.また,身体的に優れた人はその分野で人より素晴らしいことをアピールしようとするでしょう.上位の立場にある人は,その立場に誇りを持っているでしょう.これらを確認するためには誰か比較対照がいないといけないわけです.そしてその確認行為がいじめじゃないでしょうか?

 ようするに,人が現在の実力主義を肯定する限り,よりよい暮らしを求める限り,なにより,人がゆとりを持って生きたいと思えば思うほど,いじめは常に伴うのです.すなわち立場を上位にするための努力が必要なのです.いかなることにも立ち向かう精神が必要となるのです.閉じこもってしまう人はどうするのか?ということを聞いてくる人が多いですが,私はこれに関してはきっぱり言ってしまいます.そういう子は「社会的に不適合である」と.この発言がいじめだというのであれば,それはいじめ問題を語る前の問題となってしまいます.それは,こういう発言をせざるを得ない社会(資本主義・実力主義など)を構成してきた全ての人の問題です.

 ところで,ここでちょっと面白いことが分かってきます.それは抵抗できない者です.これだけが努力が報われないと最初から決定されているのです.例えば,集落差別(ちょっと古いかも?)とか親類が犯罪者などという立場だと考えています.もし,あなたの友達の親や兄弟が殺人事件を起こしたとしたならば,あなたはその友達とこれまでと同じ付き合いができるでしょうか?もしくは,初対面の相手が殺人犯の子供だったならあなたは気軽に話せるでしょうか?
 すくなくとも私には無理です.なるべくやっかい事は回避したいですからね.会社としてもそういう人を入社させるのは抵抗があるでしょう.私の回答では「こういういじめはどう対応するのか?」という問題が出てきますね.これもはっきり言ってどうしようもないとしかいえません.

 結局のところ,社会的に・本能的に「いじめはなくならない」ということが述べたかったのです.そしてさらに突き詰めると,そういうことがあるからこそ人がこれまでの社会を構築できたのだといえるわけです.進歩させるには競争させるのが一番であり,その為には最下位に対して処置を加える方法が確実(安易)なのです.
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ニックネームは中学の同級の子が「謎の人物」田村と間違えて呼んできたことから
結構気に入ってたりするのですがっw
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